[150] 【Happy birding24】 8月9月
過酷な子育て
2024/jul/29〜aug/17
足柄上郡
24°〜35°
孵化日:ag/8 (4羽)
巣立ちの日:ag/17 (1羽)
ヒヨドリ
Hypsipetes amaurotis
スズメ目 Passeriformes
ヒヨドリ科 Pycnonotidae
キジ属 Hypsipetes
↑2024/aug/17
巣立った日!
連日異常な暑さが
続いていた中の過酷な子育て。
しかし、 きっちり!
孵化からたった10日間で
未熟ながらも
1羽は無事に巣立った!
子育て日記
↑ 2024/jul29
親鳥が留守中にソ〜と覗いたら...
卵2個が確認できた。
卵には斑点があり、
カムフラージュ用であろう...と
勝手に思った。
キジバトの繁殖 (卵は白い) と比較すると
ヒヨドリの方が
巣を留守にする時間が圧倒的に多い。
それで...納得!!あの卵の斑点。
↑ 2024/jul27
本格的に抱卵開始
雛の成長記録
孵化日:8/aug
4羽が誕生したが、
孵化から7日目より
3羽が見当たらなくなり、
残ったのは1羽のみ。
巣立った日
2024/ag/17
未熟ながら
孵化からたった10日間で
1羽が 巣立った。
↑ 大丈夫かな...
超未熟ヒナはアトピーっぽい...(^O^)
今度の餌はなんでしょうね!
巣立った日:aug/17
① 果実
↑ 健康志向の親鳥、
果実もたくさん運んでくる。
② 大きな虫
↑ たくさん栄養を摂取し、
食べ終わると、ネムネムタイム!
↑ お腹空いた!!
↑ ゴクゴク...と
大きな虫を頭から丸呑み!
親鳥はヒナが完全に呑み込めたかを
優しく見守る。
愛情を注がれた子育てである!!
巣立ってからの給餌
巣立ってから一日目
巣立ってから17日目
2024/sept/2
孵化して26日目
台風10号が過ぎ去った翌日
↑ 頭部、首あたりはまだ完全に
羽が生えていない。
↑ 体があまり頑丈でないことが窺える。
脱糞の瞬間!
生まれてから26日目
↑ 尾羽を上げて排泄する行為は
もしかしたら
本能的な行動かもしれません。
声変わりの始まり
↑ 生まれてから21日目から
声に変化をつけ始める。
ヒナの声の変化は、チーという細いヒナ特有の声に、
成鳥の声質ヒーヨ的な発声が混じるようになる、
いわゆる声変わりの始まりのように思えます。
いつまで細い声が続くのかについて
明確な調査はありませんが、
やがて細い声は発生しなくなるはずです。