[145] 【Happy birding23】12月後半-1月前半
足指は「X」の形
2023/dec/26
白河-南湖園
アカゲラ
Dendrocopos major
キツツキ目 Piciformes
キツツキ科 Picidae
アカゲラ属 Dendrocopos
↑ ♀
♂は頭頂が黒く後頭だけ赤い。
♀は後頭も黒い。
↑ 足指は「X」の形になっている。
キツツキ類は第4趾を
前後自由に動かすことができる。
足柄の子正月の準備
どんど焼き
2024/jan/8
足柄上郡
エクリプス ?
2024/jan/6
足柄上郡
ハシビロガモ
Anas clypeata
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ ♂
↑ ♂エクリプスは♀によく似ている。
区別は、虹彩の色で見分けることができる。
♂は黄色なのに対して、♀は褐色。
ハシビロガモ雄では
冬でもエクリプスの個体がよく
観察され、
若い可能性もあります。
ストレッチの時間
赤い嘴と脚に目を奪われる
2024/jan/6
小田原
ユリカモメ
Larus ridibundus
チドリ目 Charadriiformes
カモメ科 Laridae
カモメ属 Larus
第一回冬羽
2024/jan/16
小田原
↑ 第一回冬羽
昨年生まれた子で、初めて迎える冬の羽根。
浮きながらの「伸び」
↑ 浮きながら首を前に出して、
ストレッチ(伸び)をする。
宮城県伊豆沼
人を恐れないオナガガモ
2023/dec/22
オナガガモ
Anas acuta
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑求愛的な行動
↑♀
親子の
オオハクチョウ
2023/dec/22
宮城県伊豆沼
Cygnus cygnus
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
ハクチョウ属 Cygnus
↑ 長い首と体の大きさのわりに
翼が小さい。
これでも、飛べるのですね!
嘴の黒色部が少なく、
オオハクチョウです。
高病原性
鳥インフルエンザ
2023/dec/26
白河市-日本最古の公園
南 湖 園
↑日本最古の公園 南湖公園。
鳥インフルエンザ予防のため
水が抜かれていた。
実に寂しい光景!
隠れん坊が上手
2024/jan/10
足柄上郡
タシギ
Gallinago gallinago
チドリ目 Charadriiformes
シギ科 Scolopacidae
タシギ属 Gallinago
↑ 散歩コースのある用水路に
じ〜っとしていました。
10月に同じ個体だと思われる
タシギに遭遇。
足柄上郡で越冬されていると
推察する。
嘴の色が妙に黒い
2024/jan/5
足柄上郡
マガモ♀ X 交雑種
Anas platyrhynchos
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
このマガモ雌の嘴の色や模様は
ほぼカルガモと同じように
見えるので、
交雑個体と考えて良いかと思います。
マガモ♂
雑種 ?
2024/jan/6
足柄上郡
2024/jan/10
足柄上郡
カシラダカ
Emberiza rustica
スズメ目 Passeriformes
ホオジロ科 Turdidae
ホオジロ属 Emberiza
ヨーロッパ中東部から
バイカル湖で繁殖する
2024/jan/12
足柄上郡
ホシハジロ
Aythya ferina
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
ハジロ属 Aythya
↑ ♀(左)♂(右)
クサシギ X イソシギ
2023/dec/28
足柄上郡
クサシギ
Tringa ochropus
チドリ目 Charadriiformes
シギ科 Scolopacidae
クサシギ属 Tringa
イソシギ
Actitis hypoleucos
チドリ目 Charadriiformes
シギ科 Scolopacidae
イソシギ属 Actitis
↑ イソシギ
頭掻きは触接法です。
2024/jan/7
足柄上郡
ヒメアマツバメ
Apus nipalensis
アマツバメ目 Apodiformes
アマツバメ科 Apodidae
アマツバメ属 Apus
イワツバメ
2023/dec/16
熊本県-人吉市-球磨川
Delichon dasypus
スズメ目 Passeriformes
ツバメ科 Hirundinidae
イワツバメ属 Delichon
ツルウメモドキの実
2024/jan/16
足柄上郡
ヒヨドリ
Hypsipetes amaurotis
スズメ目 Passeriformes
ヒヨドリ科 Pycnonotidae
ヒヨドリ属 Hypsipetes
10月ごろから黄色く熟するが、
鳥たちが採食するのは黄色い皮が
弾けて、中から出てくる赤い種子。
冠羽をもつカイツブリ
カンムリカイツブリ
2024/jan/1
小田原
Podiceps cristatus
カイツブリ目 Podicipediformes
カイツブリ科 Podicipedidae
カンムリカイツブリ属 Podiceps
↑ 群性が強いと言われるのだが、
神奈川県の西部では
いつも単独行動の
カンムリカイツブリに出逢う。
コガモ
2023/dec/29
足柄上郡
Anas crecca
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ コガモ ♀
ハヤブサの仲間
2024/jan/7
足柄上郡
チョウゲンボウ
Falco tinnunculus
ハヤブサ目 Falconiformes
ハヤブサ科 Falconidae
ハヤブサ属 Falco
寒い冬によく出会う
2024/jan/5
足柄上郡
コサギ
Egreta garzetta
ペリカン目 Pelecaniformes
サギ科 Ardeidae
コサギ属 Egretta
目の周りが白い
2024/jan/11
足柄上郡
メジロ
Zosterops japonicus
スズメ目 Passeriformes
メジロ科 Zosteropidae
メジロ属 Zosterops
美しい青い鳥
2024/jan/5
足柄上郡
イソヒヨドリ
Monticola solitarius
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
イソヒヨドリ属 Monticola
↑ この個体の頭の色がグレーっぽい。
若鳥でしょうか。
緋色の顔したカモ
2024/jan/6
小田原
ヒドリガモ
Anas penelope
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ ヒドリガモの名前の由来は
緋色 (濃い明るい赤色)の頭のことである。
しかし、オスだけが顔が全体に赤褐色。
頭部は紫の光沢ある黒色
2024/jan/6
小田原
キンクロハジロ
Aythya fuligula
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
ハジロ属 Aythya
↑ ♂
雄は腹が白くはっきりして、
雌は腹は白くなく褐色をしている。
浮きながらの「伸び」
頭をフリフリしながら進む
2024/jan/6
足柄上郡
オオバン
Fulica atra
ツル目 Gruiformes
クイナ科 Rallidae
オオバン属 Fulica
↑ 弁足の裏
弁足 べんそく
各指に葉状の水掻きのこと。
オオバン、カイツブリ、ヒレアシシギ、など。
弁足をもつ水鳥は
脚が体のより後部に位置しおり、
潜水するに適している。
常に単独行動をする
2024/jan/5
足柄上郡
バン 若鳥
Gallinula chloropus
ツル目 Gruiformes
クイナ科 Rallidae
バン属 Gallinula
↑ 額板がまだ十分形成されていない若鳥。
額板がくばん とは
オオバンやバンにある
上嘴 じょうしの基部から額につづいている
羽毛のない固い部分。
縄張り争い
2023/dec/29
足柄上郡
ツグミ
Turdus naumanni
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
ツグミ属 Turdus
↑ 一見穏やかに見えるツグミだが、
縄張り争いになると、
結構気性が激しい!
口のストレッチ
2024/jan/7
足柄上郡
カワセミ
Alcedo atthis
ブッポウソウ目 Coraciiformes
カワセミ科 Alcedininae
カワセミ属 Alcedo
↑ ペリットを吐き出すと思いきや、
ただの口のストレッチだった。
飛ぶ宝石
セグロカモメ
2023/dec/29
足柄上郡
Larus argentatus
チドリ目 Charadriiformes
カモメ科 Laridae
カモメ属 Larus
↑ 脚は淡紅色、
黄色の嘴の先端下に赤色班。
単独行動が多い。
ゴクゴク水を飲む
2024/jan/8
足柄上郡
ドバト
Columba livia
ハト目Columbiformes
ハト科 Columbidae
カワラバト属 Columba
2024/jan/8
足柄上郡
モズ ♀
Lanius bucephalus
スズメ目 Passeriformes
モズ科 Laniidae
モズ属 Lanius
春の兆し
2024/jan/5
足柄上郡
カワウ
Phalacrocorax carbo
カツオドリ目 Suliformes
ウ科 Phalacrocoracidae
ウ属 Phalacrocorax
↑ 繁殖羽に移行中。
春になると成鳥はオス・メスともに
異性にアピールするため
頭と脚の付け根の色が
白色に生え変わる。
カワアイサ
2024/jan/8
足柄上郡
Mergus merganser
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
ウミアイサ属 Mergus
2024/jan/9
足柄上郡
セキレイ
スズメ目 Passeriformes
セキレイ科 Motacillidae
↑ セグロセキレイ
↑ ハクセキレイ
2024/jan/8
足柄上郡
キセキレイ
Motacilla cinerea
スズメ目 Passeriformes
セキレイ科 Motacillidae
セキレイ属 Motacilla
足指欠損の謎
2024/jan/5
足柄上郡
ハクセキレイ
Motacilla alba
スズメ目 Passerifomes
セキレイ科 Motacillidae
セキレイ属 Motacilla
↑ 右の足の指がちぎれいて
左のは形が変形している。
以前からこのようなハクセキレイを
見たことがあり、
ずっと原因が気になっていた。
山階鳥類研究所の森 本元氏は
「ハクセキレイの足の異常は
病気では無く、
怪我による結果である可能性がある」と
言及されている。
要するに、
人間が出したゴミが足に絡んで
足指の欠損の原因だそうだ。
ゴミによる被害の可能性が考えられ、
現在、調査・研究が進められている。
我孫子私立鳥の博物館で2018年に開催された