マガモ X カルガモ (ハイブリッド)
2022/dec/30
足柄上郡
↑ ハイブリッド(左)カルガモ (右)
↑ カルガモの群れの近くに
3羽のマガモのグールプ (♂2羽-♀1羽)が
いたにも関わらず、
このハイブリッドの子体はカルガモの群れに
落ち着いているようだ。
尾羽が長くないオナガガモ
2023/jan/06
足柄上郡
オナガガモ
Anas acuta
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ オナガガモ♂の尾を
図鑑で見るともっと長い。
この個体はまだ完全に冬羽になっておらず、
これから尾は長くなるものだろうか。
↑ カルガモ 60.5cm
オナガガモ 75cm(♂) - 53cm(♀) 。
尾が短いため、ずんぐりして見える。
飛びながら排泄するアオサギ
2023/jan/02
足柄上郡
アオサギ
Ardea cinerea
ペリカン目 Pelecaniformes
サギ科 Ardeidae
アオサギ属 Ardea
↑ 開いた足が可愛いです!
↑ 飛翔中にアオサギは
足を開いてから排泄する。
↑ 排泄後
足を閉じて飛翔を続ける。
ノスリの特徴
2023/jan/05
足柄上郡
ノスリ
Buteo buteo
タカ目 Accipitriformes
タカ科 Accipitridae
ノスリ属 Buteo
↑ 冬の農耕地に見られる可愛いタカ類!
久しぶりにノスリに遭遇し、
嬉しくなった。^_^
飛翔時の特徴:
1) お腹に茶色の帯状の模様
(腹巻き模様)
2) 初列風切の羽先は黒く
翼の先が5本に分かれている
3) 尾の先が丸っこい(円尾)
4) 翼下面の翼角よくかく付近には
黒褐色の羽毛がある。
時期はずれの交尾
(擬似交尾)
2022/dec/30
足柄上郡
カルガモ
Anas zonorhyncha
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ ♀は水面に首を伸ばし、
♂を受け入れる体制を取る。
♂が♀の背中(腰)の上に乗り掛かる。
↑ ♀の体を沈め、頭をぐいぐい押す。
交尾の体制に入る。
↑ ♀の背中から降りる♂。
↑ ♂は満足そうに胸を張る。
( キジバトも同様 下記参照)
↑ 最後に、♂は♀の周りを半周程泳ぎ廻る。
(反時計回り)
擬似交尾
繁殖期でもないのに交尾のまねごとをすること。
♂が♀の背に乗るなどの行動をとるが、
交尾には至らない。
繁殖期の求愛行動の一つとして見られる。
2020/sept/20
足柄上郡
キジバト
Streptopelia orientalis
ハト目 Columbiformes
ハト科 Columbidae
キジバト属 Streptopelia
キジバトのの交尾
↑ ♀(手前)♂(奥)
交尾後に一時的にフリーズ状態。
「胸を張る」行動は
カルガモと同様 (上記)。
このような行動にどのような
意味が含まれているだろうか。。。
求愛行動?
2023/jan/07
足柄上郡
ハシボソガラス
Corvus corone
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus
↑ おねだりするハシボソガラス (手前)。
↑ 子供に見えない。。。
もしかしたら、求愛行動?
食べ物をプレゼントすることで、
自分の採食能力を示す効果があると
言われている。
ブレゼントを受け取ってもらうと、
「求愛は成功」!
↑ 両方ともの嘴の下部分は黒く無い。
少々、気になる。。。
カワウの求愛
2023/jan/17
足柄上郡
カワウ
Phalacrocorax carbo
カツオドリ目 Suliformes
ウ科 Phalacrocoracidae
ウ属 Phalacrocorax
ケリの雌雄の識別
2023/jan/05
足柄上郡
ケリ
Vanellus cinereus
チドリ目 Charadriformes
チドリ科 Charadriidae
タゲリ属 Vanellus
↑ ♂ と思われる子体。
↑ ♀(左)♂(右)と
思われるケリたち。
毒を持つ魚を食べるカモメ類
セグロカモメ と 「キタマクラ」
2023/jan/11
小田原市
セグロカモメ 61cm
Larus argentatus
チドリ目 Charadriiformes
カモメ科 Laridae
カモメ属 Larus
↑ 拾った餌を飲み込むのに苦闘する
セグロカモメ 61cm
一回目は途中まで口に入れるのだが、
うまく飲み込めず
直ぐ吐き出した。
工夫しながら
2回目に上手に完食!
その横におこぼれを
じっと待つユリカモメ 41cm
拾った魚は毒性の「キタマクラ」に
よく似ている。
釣り人がよくほっぽり出す
厄介な存在。
その毒のあるサカナを平気で
拾って食べているのは、
海のゴミの中の危険物に
慣れたセグロカモメにすれば、
キタマクラの毒くらい
どうって事ないのかもしれませんね。
ウミネコ と 「ゴンズイ」
2020/oct/24
小田原市
ウミネコ 45cm
Larus crassirostris
チドリ目 Charadriiformes
カモメ科 Laridae
カモメ属 Larus
漢方を食べるイソヒヨドリ
2023/jan/06
足柄上郡
イソヒヨドリ
Monticola solitarius
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
イソヒヨドリ属 Monticola
↑ ジャノヒゲの青い実 を採食する
イソヒヨドリ♂
イソヒヨドリがこの実を食べているのを
以前にも目撃した。
やはり、♂だった。
ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の植物の
塊根 かいこんはどうやら
麦門冬 ばくもんどうという漢方の薬。
成分は:サポニン、フラボノイド
用途は:
鎮咳去痰 ちんがいきょたん
清熱 せいねつ
乾燥性の咳や粘り気のある
痰が出る症状に良いと
記述がある。
青い実と塊根が同じ成分を
持っているかとは限らない。
しかし、
ジャノヒゲの青い実がイソヒヨドリ♂が
出すあの美しい歌声に
影響していたら、
面白い話になりますね。
↑ 2020/nov/24
2023/jan/17
足柄上郡
亜種 オオカワラヒワ
Chloris sinica kawarahiba
スズメ目 Passeriformes
アトリ科 Fringillidae
カワラヒワ属 Chloris
↑ ♂
↑ ♀
↑ ♀