朝日カルチャー2023/jan/18


 

マガモ X カルガモ (ハイブリッド)

2022/dec/30

足柄上郡

ハイブリッド(左)カルガモ (右)

 

 カルガモの群れの近くに

3羽のマガモのグールプ (♂2羽-♀1羽)

いたにも関わらず、

このハイブリッドの子体はカルガモの群れに

落ち着いているようだ。

 


 

尾羽が長くないオナガガモ

  2023/jan/06

足柄上郡

オナガガモ

Anas acuta

カモ目 Anseriformes

カモ科 Anatidae

マガモ属   Anas

 オナガガモ♂の尾を

図鑑で見るともっと長い。

この個体はまだ完全に冬羽になっておらず、

これから尾は長くなるものだろうか。

 

 カルガモ 60.5cm

オナガガモ 75cm(♂) - 53cm() 。

尾が短いため、ずんぐりして見える。

 


 

飛びながら排泄するアオサギ

  2023/jan/02

足柄上郡

アオサギ

Ardea cinerea

ペリカン目 Pelecaniformes

サギ科 Ardeidae

アオサギ属  Ardea

開いた足が可愛いです!

飛翔中にアオサギは

足を開いてから排泄する。

 

排泄後

足を閉じて飛翔を続ける。

 


ノスリの特徴

  2023/jan/05

足柄上郡

ノスリ

Buteo buteo

タカ目 Accipitriformes

タカ科 Accipitridae

ノスリ属  Buteo

 冬の農耕地に見られる可愛いタカ類!

久しぶりにノスリに遭遇し、

嬉しくなった。^_^

 

飛翔時の特徴:

1) お腹に茶色の帯状の模様

(腹巻き模様)

 

2) 初列風切の羽先は黒く

翼の先が5本に分かれている

 

3) 尾の先が丸っこい(円尾)

 

4) 翼下面の翼角よくかく付近には

黒褐色の羽毛がある。

 


 

時期はずれの交尾

(擬似交尾)

 2022/dec/30

足柄上郡

カルガモ  

 Anas zonorhyncha

カモ目 Anseriformes

カモ科  Anatidae

マガモ属  Anas

♀は水面に首を伸ばし、

♂を受け入れる体制を取る。

♂が♀の背中(腰)の上に乗り掛かる。

 

 ♀の体を沈め、頭をぐいぐい押す。

交尾の体制に入る。

 

 ♀の背中から降りる♂。

 

 ♂は満足そうに胸を張る。

( キジバトも同様 下記参照)

 

 最後に、♂は♀の周りを半周程泳ぎ廻る。

(反時計回り)

 


擬似交尾

繁殖期でもないのに交尾のまねごとをすること。

♂が♀の背に乗るなどの行動をとるが、

交尾には至らない。

繁殖期の求愛行動の一つとして見られる。

 


 

2020/sept/20

足柄上郡

キジバト

 Streptopelia orientalis

ハト目  Columbiformes

ハト科  Columbidae

キジバト属  Streptopelia

 

キジバトのの交尾

 ♀(手前)(奥)

交尾後に一時的にフリーズ状態。

「胸を張る」行動は

カルガモと同様 (上記)

このような行動にどのような

意味が含まれているだろうか。。。

 


 

求愛行動?

 2023/jan/07

足柄上郡

ハシボソガラス

Corvus corone

スズメ目 Passeriformes

カラス科 Corvidae

カラス属  Corvus

おねだりするハシボソガラス (手前)

 子供に見えない。。。

 

もしかしたら、求愛行動?

食べ物をプレゼントすることで、

自分の採食能力を示す効果があると

言われている。

ブレゼントを受け取ってもらうと、

「求愛は成功」!

  

 両方ともの嘴の下部分は黒く無い。

少々、気になる。。。

 


  

カワウの求愛

 2023/jan/17

足柄上郡

カワウ

Phalacrocorax carbo

カツオドリ目 Suliformes

ウ科  Phalacrocoracidae

ウ属   Phalacrocorax



 

 

ケリの雌雄の識別

 2023/jan/05

足柄上郡

ケリ

Vanellus cinereus

チドリ目 Charadriformes

チドリ科 Charadriidae

タゲリ属   Vanellus

↑ ♂ と思われる子体。

 

↑ ♀(左)♂(右)と

思われるケリたち。


  

毒を持つ魚を食べるカモメ類

セグロカモメ と 「キタマクラ」

 2023/jan/11

小田原市

セグロカモメ 61cm

Larus argentatus

チドリ目 Charadriiformes

カモメ科 Laridae

カモメ属   Larus

 拾った餌を飲み込むのに苦闘する

セグロカモメ 61cm

一回目は途中まで口に入れるのだが、

うまく飲み込めず

直ぐ吐き出した。

工夫しながら

2回目に上手に完食!

 

その横におこぼれを

じっと待つユリカモメ 41cm

 

拾った魚は毒性の「キタマクラ」に

よく似ている。

釣り人がよくほっぽり出す

厄介な存在。

  

その毒のあるサカナを平気で

拾って食べているのは、

海のゴミの中の危険物に

慣れたセグロカモメにすれば、

キタマクラの毒くらい

どうって事ないのかもしれませんね。

 


ウミネコ と 「ゴンズイ」

 2020/oct/24

小田原市

ウミネコ 45cm

Larus crassirostris

チドリ目 Charadriiformes

カモメ科 Laridae

カモメ属   Larus


漢方を食べるイソヒヨドリ

 

 2023/jan/06

足柄上郡

イソヒヨドリ

Monticola solitarius

スズメ目 Passeriformes

ヒタキ科 Muscicapidae

イソヒヨドリ属  Monticola

ジャノヒゲの青い実 を採食する

イソヒヨドリ♂

 

イソヒヨドリがこの実を食べているのを

以前にも目撃した。

やはり、♂だった。

 

ジャノヒゲリュウノヒゲ)の植物の

塊根 かいこんはどうやら

麦門冬 ばくもんどうという漢方の薬

 

成分は:サポニン、フラボノイド

 

用途は:

鎮咳去痰 ちんがいきょたん

清熱 せいねつ

乾燥性の咳や粘り気のある

痰が出る症状に良いと

記述がある。

 

青い実と塊根が同じ成分を

持っているかとは限らない。

しかし、

ジャノヒゲの青い実がイソヒヨドリ♂が

出すあの美しい歌声に

影響していたら、

面白い話になりますね。 

2020/nov/24


 

 2023/jan/17

足柄上郡

亜種 オオカワラヒワ

Chloris sinica kawarahiba

スズメ目 Passeriformes

アトリ科 Fringillidae

カワラヒワ属  Chloris

 

 ♀

 

 ♀