[126] Streptopelia orientalis 子育ての記録
観察場所:足柄上郡
観察期日:2022/out/1〜nov/10
営巣場所:パラナマツの枝 地上4.6m
Araucaria angustifolia
抱卵開始日:oct/2
孵化日:oct/18(1羽) - oct/20(もう1羽確認)
巣立った日 (半巣立ち):nov/7 - 6:30h
巣立った雛数:2羽
2022/nov/14
足柄上郡
キジバト
Streptopelia orientalis
ハト目 Columbiformes
ハト科 Columbidae
キジバト属 Streptopelia
↑ 給餌のお時間
巣立って8日目
段々と主張が激しくなってきた。
2022/oct/1
足柄上郡
巣造り- 巣の改修
「全画面モード」で
ご笑覧ください。
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2022/nov/14
↑ 弟のピコちゃん
↓ 2022/nov/14
巣立って8日目
↑ ピコちゃん♂弟(左)
モモちゃん♀姉(右)
↑ 弟のピコちゃん♂(右)
姉のモモちゃん♀(左)
気晴らしに枝を観察する姉弟。
将来の巣材選びに役に立つ遊びだろう。
2022/nov/9
2022/nov/9
足柄上郡
巣立ってから2日目
↑ 午後の給餌時間。
巣立ってからは親(♂のみ)の給餌は
朝一回と午後一回だけ。
↑ 世間の仕組みを観察する姉弟
↑ ♂ 弟(左)は ピコちゃん
♀お姉さん(右)は モモちゃんと
名づけた。
初列風切 しょれつかざきりの
赤茶色の羽縁が幅が広く、
濃い色のが ♂ 弟(左)。
次列風切じれつかざきりのも同様、
全体的に赤茶色がより
かかっているのがオスである。
性格も、違います。
ピコちゃん ♂ は父親に似ていて、
積極的で、人馴れする傾向がある。
モモちゃん ♀ は母親と同じく
用心深く、慎重派。
性格も遺伝的に伝わるものだろうか。。。
↓ 2022/nov/9
巣立って3日目
↑ 巣立ってから3日目。
父親 (Papy♂)はもうピジョンミルクを
生産することができないようだ。
食べたものをただ吐き戻し、
それを子供たちに与える。
母親 (Mamy ♀)は
一切子育てに関与しなくなった。
2022/nov/13
足柄上郡
巣立って7日目
2022/11/26
とにかく、仲が非常に良い
姉弟である。
♀(手前 姉さん)♂(奥 弟)
11/7 (6:30h) に巣立った瞬間を
筆者の目で確認できた。
「めでたし、めでたし」と思いきや。。。
勇気を出して初めて巣を離れたのは
弟のピコちゃんだった。
お姉さんのモモちゃんはその気に
ならず動こうとしなかった。
そうしたら、15分ぐらい経ってから
弟は再び巣に戻った。
お姉さんが心配だったかも。。。
巣立ったにもかかわらず
夜間、2羽一緒に仲良く巣の中で過ごす。
このような奇妙な行動は
巣立った日7日から26日まで続いた。
この期間、
巣は「夜のねぐら」となった!
一晩泊まって、翌早朝飛び立って、
世間の仕組みを勉強しながら
一日中うちのベランダの周辺で
過ごし、又巣に戻るというパターン。
不思議な現象!
2022/nov/12
足柄上郡
巣立ってから6日目
↑ 弟のピコちゃん
↑ お姉さんのモモちゃん (手前)
↑ お姉さん♀のモモちゃん
(孵化してから23日目)
光が当たると、虹彩が少しづつ
赤くなってきているのが分かる、
2022/dec/5
足柄上郡
↑ 一回り大きくなった
ピコちゃん♂(弟)
[孵化してから45日目]
↑ 母親のMamy♀
育児に全く関与しなくなった。
逆に、Mamy のお気に入り場所に
休んでいたの子供たちを
追い払う行動の場面もあった。
「甘ったれるな!」と厳しいママ。。。