[122] 【Happy birding22】9月
2022/sept/23
秋分
足柄上郡
セイタカシギ
Himantopus himantopus
チドリ目 Charadriiformes
セイタカシギ科 Recurvirostridae
セイタカシギ属 Himantopus
↑ 夏羽から冬羽へ移行中の
セイタカシギ♂。
↑ 長い嘴で池の小さい貝を
捕食するセイタカシギ。
↑ セイタカシギとの初めての
出会いは
沖縄石垣島であった。
今回は
2年ぶりの思いがけない
足柄上郡にての再会である。
地元では初観察。
「秋分の日」に
相応しい遭遇でした。
嬉しい限りです!
↑ セイタカシギ の
「科」のラテン語名は Recurvirostridae
recurvus=曲がった rostrum=嘴
ラテン語名通りですね。
嘴はやや反り気味で、長くて細い。
↑ 翼が黒いので成鳥の♂でしょう。
2022/sept/23
秋分
足柄上郡
アオサギ 若鳥
Ardea cinerea
ペリカン目 Pelecaniformes
サギ科 Ardeidae
アオサギ属 Ardea
↑ アオサギ 若鳥
若鳥は頭部の冠羽がまだ短く、
背面も成鳥と比べると
淡いグレー色。
↑ 捕食した魚を
下嘴 (かし) で刺し止め. . .
↑ . . . そして、肝臓あたりを
上嘴 (じょうし) でしっかり
とどめ刺す。
2022/sept/23
秋分
足柄上郡
トビ 若鳥
Milvus migrans
タカ目 Accipitriformes
タカ科 Accipitridae
トビ属 Milvus
2022/sept/24
足柄上郡
モズ
Lanius bucephalus
スズメ目 Passeriformes
モズ科 Laniidae
モズ属 Lanius
↑ 秋を告げるモズ
↑ ♂
↑ ♀
雌は過眼線かがせんが雄より
淡い褐色系。
過眼線 かがせんの意味
鳥の嘴の付け根から目を横切って走る線。
2022/sept/9
足柄上郡
ヒバリ
Alauda arvensis
スズメ目 Passeriformes
ヒバリ科 Alaudidae
ヒバリ属 Alauda
↑ しゃがみ込んでいたので
怪我ではないか、
心配しましたが、
ちょっと接近してみたら
さっさと飛んていった。
どうやら、
休息時間だったようだ。
2022/sept/27
足柄上郡
ハクセキレイ
Motacilla alba
スズメ目 Passeriformes
セキレイ科 Motacillidae
セキレイ属 Motacilla
↑ 雑草の種を採食する
若鳥のハクセキレイ
2022/sept/27
足柄上郡
スズメ
Passer montanus
スズメ目 Passeriformes
スズメ科 Passeridae
スズメ属 Passer
↑ 小雨を楽しむスズメ
2022/sept/27
足柄下郡
ヒヨドリ
Hypsipetes amaurotis
スズメ目 Passeriformes
ヒヨドリ科 Pycnonotidae
ヒヨドリ属 Hypsipetes
↑ 中世ヨーロッパの
宮廷衣装のレースのつけ襟を
連想させる
ヒヨドリの尾羽。
バランスのとれた美しいデザイン!
換羽中でしょうか。。。
2022/sept/30
足柄上郡
ハシボソガラス
Corvus corone
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus
↑ 捕食中の若鳥のハシボソガラス
田んぼのアマガエルを
次から次へ採食していた。
2022/sept/28
小田原市
ハシボソガラス
↑ 白斑はくはんのカラス
体の一部が変色する
「部分白化」の個体。
↑ 一緒に行動していた個体。
2022/sept/28
小田原市
ウミネコ
Larus crassirostris
チドリ目 Charadriiformes
カモメ科 Laridae
カモメ属 Larus
↑ 第1回冬羽のウミネコ
↑ 第2回冬羽のウミネコ
2022/sept/30
足柄上郡
ジョロウグモ
Trichonephila
clavata
↑ バッタを捕食するジョロウグモ♀
2022/sept/30
足柄上郡
オニヤンマ
Anotogaster sieboldii
↑ 翅が片方は完全にちぎられていて、
もう片方は残るビークマーク。
このような状態では
上手く飛べるでしょうか。
2022/sept/30
足柄上郡
イチモンジセセリ
Parnara guttata
ベニスズメ (蛾)
終齢幼虫しゅうれいようちゅう
目玉模様の幼虫
↑ お尻の突起(尾角びかく)は
黒褐色で先端が白いのが
一つの特徴である。
頭には蛇の頭のような
眼状紋 がんじょうもんという
模様があり、
鳥などの天敵を驚かす
効果があるようだ。