[100] 【Happy birding 22】2月後半
2022/feb/19
足柄上郡 ↓
ヒヨドリ 27.5 cm Hypsipetes amaurotis
スズメ目 Passeriformes
ヒヨドリ科 Pycnonotidae
ヒヨドリ属 Hypsipetes
↑ ノキシノブの胞子を美味しそうに。。。
↑ 足柄上郡のノキシノブ
↑ 足柄上郡のヒヨちゃんは
ノキシノブの古株の葉っぱの先を
千切って食していました。
2022/feb/17
↓ 熱海梅園
↑ 熱海梅園のノキシノブ
↑ 熱海梅園のヒヨドリは
ノキシノブの胞子ほうしから芽を出したばかりの
若い株を選んで採食していました。
ノキシノブ はシダの一種。
和名は軒下などにも生え、
シノブのように着生することからです。
着生植物ちゃくせいしょくぶつです。
樹から生えたノキシノブは、
ただ「根を下ろす場所」を
借りるだけで、その樹から
水や養分を横取りすることはないのです。
健康茶
ノキシノブは
神経痛、リウマチ、腰痛、利尿、
腎臓疾患とむくみに
効くお茶としても知られています。
主な主要成分は
トリテルペノイド Triterpenoid
ヒドロキシホパン Hydroxyhopan
ドリオクラソール Dryocrassol
エクデイステロン Ecdysterone
だそうです。
聞き慣れていない
難しい成分名ばかりですが、
ヒヨドリたちは
それらの有効成分の効果を
認められているかのうです。
↑ ヒヨドリの鼻腔びこうは大きいですね!
↑ ヒヨちゃんの 瞬膜
↑ メジロと同じように
ヒヨドリは花の蜜を「吸う」ではなく
ブラシのような舌先で
絡めた蜜を口の中に運ぶ。
2022/feb/27
足柄上郡
亜種 シベリアアオジ Emberiza spodocephala spodocephala
16 cm
スズメ目 Passeriformes
ホオジロ科 Emberizidae
ホオジロ属 Emberiza
↑ 亜種 シベリアアオジ ♂
↑ 亜種シベリアアオジ ♀
↑ アオジ ♂
↑ アオジ ♀
↑ 亜種シベリアアオジ ♀
2022/mar/2
足柄上郡
シベリアアオジは黄色味が極めて少ない、
そして、偶然撮れた
外側尾羽の幅広い白斑の特徴より
亜種シベリアアオジの種だと判断ができました。
2022/feb/27
足柄上郡
イソヒヨドリ ♂ Monticola solitarius
25.5 cm
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
イソヒヨドリ属 Monticola
↑ 頭はこういう感じ。。。
2022/feb/26
足柄上郡
魚 (コイ?)を咥えて飛ぶ カワウ。
それを追いかけるハシブトカラス。
餌を横取りしようと思っているでしょうかね。。。
2022/feb/25
足柄上郡
キジバト Streptopelia orientalis
33 cm
ハト目 Columbiformes
ハト科 Columbidae
キジバト属 Streptopelia
♀(左)♂(右)
寒さがまだ肌をさす
今日このごろですが、
一足早く春の到来を告げる
キジバトたちの求愛。
2022/feb/19
足柄上郡
ツグミ Turdus naumanni
24cm
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
ツグミ属 Turdus
「オオギ 扇」ポーズ
↑ 「エンジェル」ポーズ
非常に美しい「伸び」を
撮らせていただきました。
↑ 半綿羽はんめんうがまだ
残っているようですが、
この個体は若鳥でしょうか。
↑ 片足で休息するツグミ
2022/feb/18
大磯
ハシブトガラス 56.5cm
Corvus macrorhynchos
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus
↑ ラブラブのハシブトガラスのペア
↑ 食べ物をプレゼントしていませんが。。。
↑ 優しくキスをしたり、
見つめ合ったり。。。
愛情たっぷりの表情を見せてくれました。
心が温まります。
2022/feb/23
南足柄
ハシボソガラス 50 cm
Corvus corone
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus corone
前から見た 「オオギ扇」ポーズ
2022/feb/23
足柄上郡
ハクセキレイ 21cm Motacilla alba
スズメ目 Passeriformes
セキレイ科 Motacillidae
ハクセキレイ属 Motacilla
↑ 若鳥と思われるハクセキレイ。
足の色は茶系ですね。
2022/feb/23
足柄上郡
クサシギ 24cm Tringa ochropus
↑ ハクセキレイ(奥)とクサシギ (手前)
2022/feb/23
足柄上郡
クサシギ 24cm Tringa ochropus
チドリ目 Charadriformes
シギ科 Scolopacidae
クサシギ属 Tringa
↑ クサシギのの特徴は
背と翼には白い斑点が散在する。
この角度から見ずらいですが、
尾っぽの先が短く黒い。
観察していたら、
クサシギは動きを止めて、
こちらの様子を観察し始めた。
しばらくじっと動かず、
間合いをはかって、
スッと飛び立ってしまいました。
賢い習性ですね!
クサシギは旅鳥で、関東地方より南部では
冬鳥として越冬する。
ユーラシア大陸の中、
南極や北極地方に繁殖する。
2021/feb/13
足柄上郡
イソシギ 20cm Actitis hypoleucos
チドリ目 Charadriformes
シギ科 Scolopacidae
イソシギ属 Actitis
↑ イソシギは日本では全国で
繁殖している。
2022/feb/18
大磯港
カンムリカイツブリ 56cm
Podiceps cristatus
カイツブリ目 Podicipediformes
カイツブリ科 Podidipedidae
カンムリカイツビリ属 Podiceps
大磯港で3羽のカンムリカイツブリに
遭遇しました。
警戒心が強いため、
遠くからしか観察できませんでした。
↑ 冬羽から夏羽に換羽中、
殆ど夏羽に成っているカンムリカイツブリ
↑ まだ冬羽の個体。
2022/feb/18
大磯
オオセグロカモメ 61.5cm
Larus schistisagus
↑ 成長夏羽の個体。
夏羽への移行はセグロカモメより早く、
1月〜2月から夏羽の個体が見られる。
↑ 眼瞼輪 がんけんりん は濃いピンク
↑ 足はピンク色。
↑ ユリカモメ(手前)と比較すると
オオセグロカモメは結構大きい。
↑ 羽の模様は「日本のカモメ識別図鑑」
オオセグロカモメ(pg116) の
羽と一致しました。
↑ 勢いをつけるために、
飛び上がって、潜り、
飛び上がって、潜り。。。
↑ その動作を繰り返しながら、
魚を捕っていました。
2022/feb/17
熱海梅園
メジロ Zosterops japonicus
12cm
スズメ目 Passeriformes
メジロ科 Zosteropidae
メジロ属 Zosterops
↑ 角度によってはこんなメジロ。
おデブちゃんに見えますね。
↑ 換羽中でしょうか。
↑ 小さいカップ型で、
二股の枝にハンモックのように
ぶら下がっている。
メジロの古巣でしょう。
蜘蛛の糸の代わりに
ビニール素材をふんだんに
巣の材料としてに使っている。
メジロの都市化は
1980年代にスタートされた。
サザンカの開花期は10月〜12月、
ヤブツバキが 咲くまでの間、
寒い冬季にカンツバキが咲いている。
人為的に作られた
カンツバキが積極的に
都市に植えられるようになった
頃からメジロが
増えてきたとも言われている。
2022/feb/18
足柄上郡
↓ メジロ
Zosterops japonicus 12cm
2022/feb/7
足柄上郡
↓ ジョウビタキ ♂
Phoenicurus auroreus 14cm
↑ メジロの腹部は白い。
ジョウビタキ♂は綺麗なオレンジ色。
しかし、
両方とも腹部の羽毛の中ほどから
根元は黒いです。
2022/feb/19
足柄上郡
↓ ケリ 35.5cm Vanellus cinereus
チドリ目 Charadriformes
チドリ科 Charadriidae
タゲリ属 Vanellus
2022/feb/19
足柄上郡
シジュウカラ 14.5cm Parus minor
スズメ目 Passeriformes
シジュウカラ科 Paridae
シジュウカラ属 Parus
クモの卵嚢らんのうを採食するシジュウカラ
2022/feb/19
足柄上郡
カワラヒワ 14.5cm Chloris sinica
スズメ目 Passeriformes
アトリ科 Fringillidae
ヒワ属 Carduelis
2022/feb/18
大磯
トビ ♂59cm ♀69cm
W157〜162cm
Milvus migrans
タカ目 Accipitriformes
タカ科 Accipitridae
トビ属 Milvus