[100] 【Happy birding 22】2月前半
2022/feb/12
足柄上郡
イソヒヨドリ ♀ Monticola solitarius
25.5cm
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
イソヒヨドリ属 Monticola
↑ 美しい鱗うろこのような模様!
↑ 上記の3枚は同じ個体です。
① 喉、② 雨覆あまおおいと③上尾筒 じょうびとうに
やや濃い青味が目立つ個体。
若鳥でしょうか。
↑ イソヒヨドリ ♂
イソヒヨドリ Monticola solitarius は
マルタ共和国 (Republic of Malta) の
国鳥です。
マルタ共和国は
イタリアのシチリア島の南に
浮かぶ小な島国。
首都は市街が世界遺産となっている
「ヴァレッタ」です。
その小さな島国のイソヒヨドリを
一度でも観てみたいですね。
[ 参考文献:世界の国鳥 - 2017 青幻舎 ]
2022/feb/12
↓ 足柄上郡では田お越しが始まりました。
2022/feb/11
足柄下郡
コガモ ♀ Anas crecca
37.5cm
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ 嘴下の黄色い部分に斑点が
あるのがコガモ♀の特徴。
しかし、嘴の根元の黄色っぽい膨らみは
何でしょうか。。。
↑ コガモ ♂
目の後方が緑色ですが、
光の反射によって、紫色に変わります。
2022/feb/11
足柄下郡
イソシギ Actitis hypoleucos
20cm
チドリ目 Charadriformes
シギ科 Scolopacidae
イソシギ属 Actitis
↑ ジャンプする準備。。。
↑ 残念!少々ブレてしまいました。。。
シャッタースピードが足りなかった!
2022/02/12
足柄上郡
ハシボソガラス Corvus corone
50cm
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus corone
↑ 瞬膜しゅんまくは結構白いです。
用語解説
瞬膜 しゅんまく
Nictitating membrane
まぶたとは別に水平方向に動いて
眼球を保護する膜です。
目の内側から瞬間的に出てくるため
「瞬膜」と呼ばれる。
2022/feb/11
足柄下郡
カワウ Phalacrocorax carbo
82cm
カツオドリ目 Suliformes
ウ科 Phalacrocoracidae
ウ属 Phalacrocorax
↑ カワウの水上ダッシュ。
2022/feb/9
熱海親水公園
↓ ウミネコ Larus crassirotris
45cm
チドリ目 Charadriformes
カモメ科 Laridae
カモメ属 Larus
〈 第1回冬羽 〉と思われる個体
特徴 ①
↑ 足も嘴も黄色くなく、
桃色です。
特徴 ②
↑ 顔は白味を帯びております
特徴 ③
↑ 嘴の先が黒色。
そして赤い点もありません。
特徴 ④
↑ 全体が濃い褐色。
↑ 可愛い!!
用語解説
第1回冬羽 だいいっかいふゆばね
ヒナが孵化ふかしてから最初にまとう
正羽せいうが幼羽よううです。
第1回冬羽 は秋までに換羽かんうで
得られる羽衣はごろものことを示す。
第2回冬羽 だいにかいふゆばね
生まれた翌年の秋から冬の羽衣。
成鳥 せいちょう
これ以上成長による羽衣の変化が
起こらなくなった年齢の個体。
〈 第1回冬羽 〉(奥)と
〈 第2回冬羽 〉(手前)↓
ウミネコ Larus crassirotris
〈 第3回冬羽 〉と思われる個体。
特徴
↓ 嘴と足は青みを帯び、
嘴の黒班が大きい。
ウミネコ Larus crassirotris
↓ 〈 成長夏羽 〉
立春が過ぎると
夏羽の個体が見られるのでね。
2022/feb/9
熱海市
コサギ Egretta garzetta
61cm
ペリカン目 Pelecaniformes
サギ科 Ardeidae
コサギ属 Egretta
↑ 頭の冠羽はまだ一本。
(夏羽では後頭から2本の長い冠羽ができます)
頭を下げても垂れないものですね。
しかし、美しいポーズ!
2022/feb/7
足柄上郡
シロハラ ♀ Turdus pallidus
24cm
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
ツグミ属 Turdus
↑ 換羽中でしょうか。。。
↑ 嘴を左右に振り、
落ち葉の下の餌を探すシロハラ。
足柄上郡では5年ぶりの再会です。
嬉しい!!
2:19分
↑ 餌を探すシロハラ
スローモーション編集では
シロハラが「虫の振動の音」に
耳を澄ませているかのように
感じます。
2022/feb/7
足柄上郡
↓ ジョウビタキ ♀Phoenicurus auroreus
14cm
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
ジョウビタキ属 Phoenicurus
↑ ジョウビタキ ♂
2022/feb/1
足柄下郡
胸の羽が風邪でめくられ、
オレンジ色の中の部分が露出。
羽元は黒っぽいですね。
以外でした。
2022/feb/7
足柄上郡
↓ モズ ♂ Lanius bucephalus
20cm
スズメ目 Passeriformes
モズ科 Laniidae
モズ属 Lanius
2022/feb/9
熱海親水公園
↓ あたみ桜
↓ ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis
28cm
スズメ目 Passeriformes
ヒヨドリ科 Pycnonotidae
ヒヨドリ属 Hypsipetes
↑ エレガントなシルエット...♪♪
↑ 美味しい!美味しい!
↑ 嘴にしっかり黄色花粉で覆うわれています。
花粉の有力な媒介者!
↓ メジロ Zosterops japonicus
12cm
スズメ目 Passeriformes
メジロ科 Zosteropidae
メジロ属 Zosterops
↑ メジロとあたみ桜
↑ 軽業士かるわざしですね!
↑ 胸から脇腹の褐色が結構濃い目の個体、
♂の可能性?。。。
2022/feb/6
足柄上郡
メジロ Zosterops japonicus
↑ 胸から脇腹は痰褐色、お腹は白い個体。
♀の可能性。。。
2022/feb/6
足柄上郡
ハクセキレイ Motacilla alba
21cm
スズメ目 Passeriformes
セキレイ科 Motacillidae
ハクセキレイ属 Motacilla
2022/feb/12
足柄上郡
↓ ハシボソガラス Corvus corone
50cm
スズメ目 Passeriformes
カラス科 Corvidae
カラス属 Corvus corone
↑ ハクセキレイとハシボソガラスは
スズメ目に属する種です。
「間接頭掻き」です。
用語解説
鳥たちの頭の掻き方
は2通りあります。
直接頭掻き ちょくせつあたまかき
脚を折り曲げて直接頭を掻く。
間接頭掻き かんせつあたまかき
翼の後ろから脚を伸ばして頭を掻く。
「スズメ目」に分類される小鳥たちは
「間接方」
「スズメ目以外」では「直接法」が多い。
2022/feb/6
足柄上郡
アオサギ Ardea cinerea
95cm
ペリカン目 Pelecaniformes
サギ科 Ardeidae
アオサギ属 Ardea
2022/feb/6
足柄上郡
ツグミ Turdus naumanni
24cm
スズメ目 Passeriformes
ヒタキ科 Muscicapidae
ツグミ属 Turdus
↑ 大きいミミズをゲット!
淡色タイプ。
↑ 色の濃い目の個体
2022/feb/6
足柄上郡
シジュウカラ Parus minor
14.5cm
スズメ目 Passeriformes
シジュウカラ科 Paridae
シジュウカラ属 Parus
2022/feb/1
足柄下郡
キセキレイ Motacilla cinerea
20cm
スズメ目 Passeriformes
セキレイ科 Motacillidae
セキレイ属 Motacilla
↑ 「換羽中は白い”V”が出る」と
フィールドガイドに
掲載されています。
冬、換羽の時期でしょうか。。。
2022/feb/1
足柄下郡
カワガラス Cinclus pallasii
22cm
スズメ目 Passeriformes
カワガラス科 Cinclidae
カワガラス属 Cinclus
↑ 足を添えない「伸び」の
つもりでしょうか。。。
↑ 尾羽の羽が少ない気がしますが、
換羽中でしょうかね。
2022/feb/1
小田原市
キンクロハジロ Aythya fuligula
43.5cm
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
スズガモ属 Aythya
2022/feb/1
小田原市
ヒドリガモ Anas penelope
48.5cm
カモ目 Anseriformes
カモ科 Anatidae
マガモ属 Anas
↑ ヒドリガモ ♀ 睡眠中
↑ 雑草の芽生えを採餌中
↑「雑草の芽生えハンドブック」と
照らし合わせしましたが、
植物の種類は分からないままです。
鳥たちが食する草、植物、虫、等の
識別は難しい!!